プロフィール

【解説!】介護脱毛をケアマネが語るワケ

「ケアマネージャーがどうして脱毛を語るの?」

芸能人も実践していることを公言し、話題となっている「介護脱毛」
将来、介護を受ける時に、相手への配慮や介護の時短のため脱毛をしておくことが「介護脱毛」です。

「脱毛」については様々なクリニックや企業がそのメリットやデメリット、その種類などについて丁寧な説明をしているサイトがたくさんあります。

でも「介護」の為の「脱毛」については、その必要性やメリットデメリット等についてはあまり語られていません。

そこで介護業界に10年以上在籍する私が「介護」のプロとして介護脱毛を皆様にわかりやすくお伝えしたいと思います。

このページではこんな事がわかります💡

  • ケアマネージャーが脱毛を語りたい理由
  • 介護現場の抱える課題
  • 老後を想像する事の重要性
  • 介護の備えとしての脱毛

▼介護脱毛の体験談が知りたい方はこちら▼
【ケアマネ介護脱毛実体験談】レポート①|大失敗!初めての介護脱毛

“ケアマネ”が”脱毛”を語るワケ

image by PAKUTASO

結論

私がケアマネージャーとして、脱毛について語りたい理由は

話題の「介護脱毛」についてお伝えすることで
自分が老後で大切にしたい価値を考えるきっかけづくりをし、
一人でも多くの方が介護が不必要になるようにしたいからです。

ケアマネージャーとしての課題

私はケアマネージャーとして多くの高齢者の生活を見てきました。

ケアマネージャーの仕事は、介護サービス等の提案を通して
利用者(=担当の高齢者)の生活がより快適になったり
元気になってもらうことを目的としています。

提案した介護サービスを利用して、生活が飛躍的に改善する人もいれば
そうでない人もいます。

ケアマネージャーは、サービス利用の効果について
評価していくことも仕事の一つですが

介護のサービスが適切に機能しない人の中には、昔からの生活習慣が
原因である方も多くいらっしゃいます。

もちろん、それでも今からできる改善案を提示しますが
残念ながら、長年染み付いた生活習慣や思考の傾向は
なかなか変化させることは難しいのです。
その結果、病状が悪化し、より介護が必要な
状態になってしまうのです。

介護が必要な状態になってから携わる
ケアマネージャーとしては、
「若い頃から、もう少し自身の健康に関心を
持ってもらえていたら。」
と思わんばかりです。

そこで、介護が必要になるもっともっと前
30代から50代の方々に自身の
老後について具体的にイメージしてもらうこと
が大切なのではないかと気づきました。

とはいえ、若いうちから、まだ見ぬ将来の姿を想像してくださいといっても
多くの方は両親や祖父母など、身近な高齢者の姿しか
イメージできないかもしれません。

そこで近年の新しい介護への価値観である「介護に備える脱毛」
を通して情報発信をすることで、将来の介護への
イメージを膨らませることができるのではないかと
考えました。

「脱毛」を通して見える「介護」を
お伝えしていくことで、みなさんそれぞれの
老後のイメージが具体化し、困りごとを
予防していく事ができるはずです。

そしてその結果、介護が必要となる時間が減り、
自分らしく豊かな生活を送れる高齢者が増えたら良いという
願いを込めて「介護脱毛」と言うテーマでサイトを制作しました。

このサイトが皆様の良きシニアライフのために
お役立てできたら幸いです。

「介護予防」によってできること

ずっと元気で過ごすために、介護予防が大切というお話を
させて頂きましたが、介護予防をして元気で過ごせるとこんなメリットがあります。

  • 「介護従事者不足」の対策ができる
  • 自分らしい老後の実現ができる

介護従事者の人材不足への対策

内閣府がH30年に発表したデータによると
H27年では65歳以上で要支援・要介護の認定を受けた高齢者は
全国で606.8万人に対し、同年の介護従事者の数は183.1万人。
構造としては1人の介護従事者で3人の要支援・要介護者を支えている状況です。
ケアマネージャーは介護従事者に含まれませんが、
介護相談の窓口となるケアマネの実務の体感としては、毎日のように
新規依頼がありますし、介護サービス事業所も、どこを
見ても、充足しているとは言いがたい状況です。

介護従事者が不足していることで、こんな問題も発生しています。

  • 毎日ヘルパーさんに来てもらいたいのに、週3回で我慢している
  • 介護施設に申し込みをしたけど「ベッドは空いてるが介護職員が
    足りないから入れない」と言われた
  • 近隣のケアマネージャーに担当してもらって、こまめに相談
    したいのに遠方のケアマネしかいないと言われた

必要なサービスや希望するサービスがすぐには受けられない状況が発生しており
利用者や家族が我慢を強いられるケースも少なくありません。
そもそもずっと元気で、ヘルパーを利用せずに暮らせていたら
こんな問題には巻き込まれません。

家事や買い物ができなくなったら、すぐにヘルパーさんに頼めると思ってたけどそんなに甘くないのね。。

自分らしい老後の実現

生活習慣を見直すことで時間を有意義に

必要なサービスを受けたいときに受けられない可能性があるのなら
自分で介護状態になることを予防していくことが大切です。

そのためには、介護を目前に控えた、60代・70代からではなく
元気な40代・50代から具体的に対策していく事が大切です。

なぜ、そんなに早く自分の介護を考える必要があるのでしょう。

それは、何度も述べている通り
自分の生活習慣を見直していく必要があるからです。

みなさんの日課はなんですか?愛犬と散歩?Web検索?毎日の晩酌?
そういった、日課や価値観はそんなに簡単に変わるものではありません。
歳をとれば取るほど、その価値観は固定化していきます。

健康的な生活習慣なら良いですが、
特に生活習慣病と言われる糖尿病や脳卒中は、あらゆる介護・医療従事者も言うように
本当に、なってからでは大変なんです。

生活習慣病には予後不良のものも多いため、予防が重要といえます。

引用:メディカルノートHP

毎日指先に針を刺して血糖測定したいですか?下腹部に注射したいですか?
半身麻痺になって歩きにくさを感じたいですか?
私はそうやって苦しんでおられる患者さんたちをたくさん目の当たりに
してきました。
そうならないよう頑張ってきたのになってしまう患者さんもいます。
だからこそ、声を大にして言います。
誰も希望して病気になる人は居ません。
ならないに越したことはありません。
自分のために、家族のために、大切な人のために、病気になるリスクは
最小にしておくことに、損はありません。
元気でいれば、介護に要するはずだった時間を自分のため、大切な人のために使える
のですから。

ずっと大切にしていきたいものは?

60代・70代・80代になっても自分にとって大切にしたいコト・モノ・人は何か?
それを具体的にイメージすることで、自ずと、今からしなければならない事が
見えてくるのではないでしょうか。

先の例で言えば、脳梗塞になって半身麻痺で介護をしてもらう生活を送るのが嫌な人は
脳血管疾患になりやすいタバコはやめるべきですし
夫婦でたくさん旅行に行きたい人は、観光地を見て回れる体力づくりも必要です。

自分らしい老後をイメージすることによって自分のカラダと向き合い
結果それが介護が必要な期間を最短にし、介護の人材不足に
振り回されない生活ができるのです。

▼筆者自身が自分の老後についてのイメージしたことはコチラ
【ケアマネ介護脱毛体験記 No.ゼロ】ワタシ介護脱毛はじめました!

今からできる介護への備え【介護脱毛】

「介護脱毛」も今からできる介護へ備えの1つだと思います。

介護脱毛とは、「自分の老後を想定し、将来介護される立場になった際に清拭や排せつ後のふき取りなど第三者の介護者に負担とならないように、あらかじめデリケートゾーン(Vライン、Iライン、Oライン)の毛の脱毛をしておくこと」です。

引用:リゼ HP

髭やVIOを脱毛しておくことで、排泄やスキンケアの時間短縮となり
自分が大切にしたいと思える事に時間が割けるからです。

介護脱毛をする・しないに関わらず、「そんな考え方もあるんだ」
「自分にとっての介護の備えは何かな?」と考えるきっかけになって
いただければ幸いです。

【介護脱毛は必要ない?】介護支援専門員が介護脱毛のメリット・デメリットを徹底解説!介護脱毛って歳を取ったら実際は必要ないんじゃないの?そんな疑問に実際の介護現場を熟知した介護支援専門員がその必要性について言及します。...

まとめ

一人一人の老後の介護予防の重要性をお伝えしてきましたが、
老後を具体的に考えることは介護従事者不足に備えるだけでなく
一人一人が健康で、豊かな老後生活を送るためにとても
有意義なことだと思います。
”備えあれば憂いなし”
突然の病気や障害で、生活が一変してしまう前に
一度、大切な人と老後の生活について話し合ってみてはどうでしょうか。

介護脱毛にオススメ医療脱毛クリニック
介護脱毛って・・
  • 自分の肌でもできるのなんだが不安・・
  • 高額な料金がかかりそう・・

 そんな時は

  • 無料カウンセリングで納得いくまでドクター診察
  • 照射漏れ再照射無料
  • あらゆる毛質に合わせたレーザー照射

\表参道メディカルクリニック公式HP/